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コラム

AI でプロっぽい Web サイトは作れる。でも、だいたいダサい

AI でプロっぽい Web サイトは作れる。でもそれは本人にとってのプロっぽいでしかない。一見整っているだけのページが量産される時代、最後に差が出るのはデザインセンス = いいものをいいと判断できる目だ。

AI でプロっぽい Web サイトは作れる。でも、だいたいダサい

最近よく見る。

AI で簡単に Web サイトが作れる。
AI でプロっぽい LP が作れる。
AI でデザインも実装もできる。

たしかに作れる。

でも、その「プロっぽい」は、あくまで 本人にとってのプロっぽいでしかない。

実際に見ると、一見整っている。余白もある。カードも並んでいる。角も丸い。それっぽいアニメーションもある。

でも、つまらない。
浅い。
安い。
既視感がある。
要するに、ダサい。

理由はシンプルだ。

デザインセンスがないからだ。

デザインセンスとは、判断する目である

デザインセンスとは、綺麗なものを作る力ではない。

いいものを、いいと判断できる目である。

これは良い。
これはダサい。
これは古い。
これは安っぽい。
これはターゲットに刺さらない。
これは整っているだけで何も感じない。

そう判断できるかどうか。

AI は候補を出してくれる。レイアウトも組んでくれる。コードも書いてくれる。

でも、最終的にそれが良いかどうかを判断するのは人間だ。

その目が腐っていたら、AI が何を出しても最後でこける。

ほとんどのエンジニアには、デザインセンスがない

かなり強く言えば、ほとんどのエンジニアにはデザインセンスがない。

これは悪口というより、構造の話だ。

彼らは、仕組みを作ってきた人たちだ。

裏側。
機能。
処理。
構成。
ロジック。
実装。

そこには強い。

でも、見た目には弱い。

なぜなら、見た目を本気で見てこなかったからだ。

分業制の中で、見た目はデザイナーが作るものだった。エンジニアは、それを実装する側だった。

つまり、彼らは「美しいものを判断する訓練」をしてきていない。

だから AI で Web サイトを作れるようになっても、最後の判断で負ける。

一見整っているだけなら、もう誰でも作れる

AI を使えば、一見整ったページは作れる。

綺麗なカード。
丸いボタン。
薄いグラデーション。
よくあるヒーロー。
特徴紹介。
FAQ。
CTA。

そんなものは、もう誰でも出せる。

問題は、その先だ。

そのページに空気があるか。業界に合っているか。ターゲットに刺さるか。安っぽくないか。「この人に頼みたい」と思えるか。言葉と見た目が噛み合っているか。

ここを判断できないと、ただのテンプレになる。

整っている。でも、刺さらない。

AI で作ったダサいページの多くは、ここで止まっている。

ダサさは、本人には見えない

ダサい人間は、自分がダサいことに気づかない。

服装でも同じだ。

とりあえず無難。
とりあえず清潔。
とりあえずユニクロでいい。

それ自体が悪いわけではない。

問題は、全部を「これでいいでしょ」で済ませる感覚だ。

服も、Web も、プロダクトも同じ。

その人が普段から何を見ているか。何を良いと思っているか。何に違和感を持てるか。

それが全部出る。

AI で Web サイトを作ったときも、その人の目のレベルがそのまま出る。

プロっぽいと、プロ品質は違う

AI で「プロっぽい」ものは作れる。

でも、プロっぽいことと、プロ品質であることは違う。

プロっぽいものは、表面が整っている。
プロ品質のものは、目的に合っている。

プロっぽいものは、テンプレに見える。
プロ品質のものは、その業界、その顧客、その商売に合っている。

プロっぽいものは、なんとなく綺麗。
プロ品質のものは、ちゃんと売るために設計されている。

この違いが分からない人間は、AI で Web サイトを作っても危ない。

本人は「できた」と思う。でも、見る人が見ればすぐ分かる。

浅い。安い。ズレている。刺さらない。

そう判断される。

AI は、目の悪さまでは救ってくれない

AI は強力だ。

Web サイトも作れる。コードも書ける。デザイン案も出せる。文章も整えられる。

でも、最後に必要なのは人間の目だ。

これでいいのか。これではダメなのか。何が足りないのか。どこが安っぽいのか。どこを削るべきか。どこを尖らせるべきか。

それを判断できなければ、AI は救ってくれない。

AI で簡単に Web サイトを作れる時代になった。

だからこそ、差が出るのは作れるかどうかではない。

いいものをいいと判断できるかどうか。

そこになる。

そして、その目を持っていないエンジニアは、これからかなり苦しくなる。