AI で稼ぐ方法を研究するブログです。海外の事例を読み解いて、自分にできそうかを考えていきます。

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トークン販売基盤を作って先週 12,000 ドル

Base 上でトークンを出したい人向けに、発行から支払いまでを自動化する基盤で売上を作った個人開発事例。

トークン販売基盤を作って先週 12,000 ドル
一次ソース
@HarakiriInu のポスト (2026-05-03)

これって何?

これは、token monetization platform (= トークン発行や販売から収益化までをまとめて扱う仕組み) を個人で作り、先週 12,000 ドルの売上が出た、という投稿です。中身は white-label (= 他社が自分のブランド名で売れるように裏側だけ提供するモデル) の token launch platform (= 新しい暗号資産トークンや NFT を出すための発行基盤) で、Base chain (= Coinbase 系の低コストな Ethereum 互換ブロックチェーン) 上で ERC-20 (= 一般的な暗号資産トークン規格) や NFT (= 所有証明つきのデジタル資産) を発行できるらしい。Claude Code (= コードを書く作業を手伝う AI 開発ツール) で Solidity (= スマートコントラクトを書く言語) の契約コードやバックエンドを作り、n8n (= 業務フローをつなぐ自動化ツール) で入力、デプロイ、支払い、運用を自動化した、という流れです。ただし売上は本人申告で、Stripe 画面や外部サービスでの裏取りは見つかっていません。プロダクト名や URL も不明なので、数字は強めに保留して読むべきです。

ターゲットは誰か?

対象は、Base 上でトークンや NFT を素早く出したい小規模 Web3 プロジェクトの運営者です。自前で Solidity エンジニアを雇うほど予算はないが、数百〜数千ドルを払ってでも発行、販売、分配まで早く済ませたい層だと思います。代替案は個別に開発者へ外注することですが、監査や支払いフローまで含めると時間も見積もりも膨らみやすい。そこをテンプレ化して、安く早く出せるなら買う理由はあります。

自分にできそうか

この事例からの学び

機能そのものより、危ない作業を一連の業務フローにして売っている点が大きいです。コード生成だけでなく、入力、発行、支払い、運用までを「毎回同じ手順」に閉じ込めたのが商品価値になっています。

自分にできるかで言うと、正直に書くと Solidity はかなり怖いです。Claude Code や Cursor でスマートコントラクトを読ませることはできますが、お金が直接動く領域なので、生成コードをそのまま本番に出す度胸はありません。自分も以前、簡単な NFT 発行ツールを触ったとき、ガス代、署名、ネットワーク切り替えのあたりで普通に詰まりました。なので、この事例をそのまま真似るより、まずは「コントラクトを触らない周辺業務」から入る方が現実的です。たとえばトークン発行前のLP、申請フォーム、ホワイトリスト管理、販売後のダッシュボードあたりなら、個人でも届きそうです。

再現性をチェック

機材コスト

開発だけなら Claude Code、n8n、TypeScript、Dune API (= ブロックチェーンのデータを集計して使える分析 API) あたりで始められます。月額は Claude 系で 20〜200 ドル、n8n はセルフホストなら VPS 代込みで月 10〜30 ドル程度、API 利用を足しても検証段階は月 50〜300 ドルくらいに収まりそうです。ただし本番運用では監査費用が別物です。

知識ハードル

Web アプリだけなら中級でも戦えますが、Solidity、Base、ウォレット接続、署名、デプロイ、支払い分配が絡むので一気に難しくなります。Claude Code に説明させながら近いサンプルを GitHub で探すことはできます。ただ、スマートコントラクトのバグは後から修正しにくいので、理解できない部分を AI 任せにするのは危ないです。

身近さ

日本で普通に副業している個人にとって、トークンを出したい顧客はかなり遠いです。自分の周りにも、Web3 の発行案件を今すぐ頼みたい人はほぼいません。再現するなら、既存の知人営業より、海外 X、Discord、Telegram でプロジェクト運営者に直接見つけてもらう導線が必要です。ここが一番きついと思います。

自分ならどう作るか

自分なら、いきなり token launch platform 全体は作りません。まず Lovable か Bolt で「トークン発行前の申請フォーム + 販売ページ + 管理画面」の見た目を作り、Cursor か Claude Code で Next.js、Supabase、ウォレット接続を足します。スマートコントラクト本体は OpenZeppelin (= 実績のある Solidity 部品ライブラリ) の標準テンプレートに寄せ、Base のテストネットだけで動かす。n8n は、申請内容の受信、審査ステータス更新、支払い通知、デプロイ前チェックリスト作成に使います。月額は Claude Code 周りで 20〜100 ドル、Supabase と VPS と n8n で 20〜50 ドル、Dune API を使うなら追加で様子見。最初に触るのは発行機能ではなく、見込み客が欲しがる「販売後の保有者ダッシュボード」です。この事例はアイデアより営業先と信頼が命で、実装はその次だと思います。