AI で何が作れるかを考え続けるブログ。

自己紹介はこちら →

発見

AIゲームは遊ばせるより、壊せる研修教材にしたい

入力するたびに世界が少しずつ曲がるAI実験を見た。ゲームより、研修シミュレータとして売れるかもしれない。

AIゲームは遊ばせるより、壊せる研修教材にしたい
X
https://x.com/i/status/2069828307949084843

こういうのがある

Xで、入力するたびにAI生成の世界が壊れていく実験を見かけた。プレイヤーが何かを打つと、画面内の世界がその言葉に引っ張られて曲がる。完成されたゲームというより、破壊テスト前提の小さなAIインタラクティブに近い。触った瞬間、「普通の会話AIとは違う」と思った。

ここが面白い

刺さったのは、AIに正しい返事をさせるのではなく、入力で世界そのものを崩す設計に振っているところ。普通はAIにきれいな回答を出させたくなる。でもこれは、壊れること自体を見せ場にしている。

個人でゲームを作ると、ステージ、敵、演出まで用意しないと形になりにくい。けれど入力ひとつで世界が変形するなら、作り込みを減らしても「反応している感」が出る。粗い部分があっても、壊れ方が面白ければ遊びになる。このズラし方はかなり好きだった。

私も作ってみたい

私が真似するなら、壊して遊ぶだけで終わらせず、接客やクレーム対応の研修シミュレータに寄せる。たとえばコンビニ、飲食店、ホテル、病院受付。1業種につき4場面だけ作る。入力が雑だと店内の空気が悪くなり、言い方を変えると少し戻る。世界が壊れる演出を、対応のまずさが見える教材に変える。

まだ手は動かしていない。でもこれなら白ラベル教材として作りやすい。きれいなゲームを完成させるより、壊れ方と戻し方を設計する。AIで作るなら、そのほうが個人にも届く。