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発見

AIクレーム対応ゲームを月額教材にするなら、まず飲食店1業種・4場面で売る

AIのクレーム客と会話で戦うゲームは、笑えるネタで終わらせるより、接客研修の小さな有料サンプルにした方が売り場が見える。

AIクレーム対応ゲームを月額教材にするなら、まず飲食店1業種・4場面で売る
X
https://x.com/HAL2400_AI/status/2060502049411002420

こういうのがある

Xで、AI生成の「クレーム対応」ゲーム動画を見かけた。プレイヤーが店員になり、クレーム客らしいAI相手に対応していくシミュレーションらしい。

細かい仕組みは分からない。ただ画面のノリは、面倒な客対応を敵キャラ戦のように見せるものだった。怒っている相手にどう返すか。どこで謝り、どこで線を引くか。あの嫌な場面を、AI相手の会話ゲームにしている。

ここで見るべきなのは、ゲームの珍しさより売り場だ。相手は「AIゲームで遊びたい人」ではなく、接客の練習に時間を割けない小さな飲食店、カフェ、個人店の店長。最初から大企業研修を狙わず、1業種に絞ったサンプル教材として置く方が現実的だ。

ここが面白い

二度見したのは、ただのネタ動画で終わらなさそうだったからだ。

クレーム対応は、文章のマニュアルを読んでもほとんど上達しない。ロールプレイには相手役がいるし、個人や小さな店が毎回きちんと練習するのは重い。でもAI客なら、何回でも怒ってくれる。しかも、少し理不尽で、少し怖くて、現実にもいそうな温度を出せる。

読者が真似するなら、まず「飲食店向け」「新人スタッフ向け」「店長が10分で使える」のように顧客像を狭める。場面も増やしすぎない。予約ミス、料理の提供遅れ、子ども連れ客への対応、口コミで怒っている客への返信。この4場面だけで、最初の教材サンプルには足りる。

販売導線は、ゲーム単体ではなく「無料で1場面だけ試せるページ」から始める。最後に、全4場面版、店舗名や口調を変える白ラベル版、研修用の台本素材集へ分ける。買う理由は、面白いからではない。店長がスタッフに渡せる練習素材になるからだ。

私も作ってみたい

私なら、これを接客研修の白ラベル教材として作る。

最初の検証は小さくていい。1業種を飲食店に固定し、4場面だけ作る。各場面は「客の主張」「店員の初回返答」「AI客の反応」「最後の短い講評」で構成する。プレイヤーの返答をAIが受け、最後に「ここは良かった」「ここは火に油だった」と返す。見た目は凝らない。店長がスタッフにURLを渡して、その場で試せることを優先する。

価格も最初から高くしない。無料版は1場面だけ。有料版は4場面の教材セット。白ラベル版は店舗名、客の口調、NG対応例を差し替えられる形にする。素材集として売るなら、シナリオ、AIへの指示文、講評テンプレを分ける。これなら、受託の見本、研修テンプレ、素材集販売の3つに展開できる。

検証手順は単純だ。まず4場面の試作品を作る。次に、飲食店の店長に見せて「新人に使わせたいか」「どの場面が一番近いか」「自店向けに直すならどこか」を聞く。反応がある場面だけ残し、弱い場面は捨てる。AIゲームを作るなら、完成度より先に売り場を見る。このクレーム対応ゲームは、その順番を考える題材としてかなり使いやすい。