https://x.com/tomou01/status/2068457917200879740
こういうのがある
Xで、小2の息子さんとAIを使ってRobloxゲームを作った投稿を見かけた。コードは一切書かず、完成まで持っていったという。
ここで大事なのは「小2が天才だった」という話ではない。子どもが出したアイデアを、親がAIに聞きながらRoblox上で動く形にした点だ。
Robloxは遊ぶだけなら入口が低い。作る側に回ると、急にLua、Studio、当たり判定、ステージ設計が出てくる。普通ならそこで止まる。AIを横に置くと、「敵を出したい」「ゴールを置きたい」「触ったら消える床にしたい」を、その場で試す流れに変えられる。
ここが面白い
二度見したのは、「小2でも作れた」ことより、「親が全部作ってあげた話ではなさそう」な点だった。
教材ビジネスとして見るなら、売り物はRobloxの完成品ではない。親が子どものアイデアを聞き、AIに質問し、Roblox Studioで試し、動いたところまで一緒に喜ぶ一連の進め方だ。
たとえば子どもが「敵に追いかけられたい」と言う。親はAIに「Roblox Studioでプレイヤーを追いかける敵を作るには、初心者向けに何をすればいいか」と聞く。出てきた手順をそのまま貼って終わりにせず、「敵を置く」「速さを変える」「近づいたらゲームオーバーにする」と小さく分ける。ここまで分解できれば、コードを知らない親でも一緒に進められる。
完成度の高い商用ゲームを作る話ではない。むしろ最初の成果物は粗くていい。迷路が動く。コインを取ると消える。ゴールに触れるとクリアになる。その程度でも、子どもにとっては「自分の考えがゲームになった」体験になる。ここに教材の価値がある。
私も作ってみたい
私なら、親子の単発制作で終わらせず、「1か月でRobloxの小さなゲームを1本作る」ミニ教材にする。
構成は4本で足りる。1週目は迷路。2週目は障害物。3週目はコイン集め。4週目はお店屋さん。各週で売るのは長い講義ではなく、親向けの手順書、AIへの質問例、子どもに聞く質問、つまずいた時の直し方だ。
集客導線は、最初から大きな講座にしない。Xで「小2とAIでRobloxを作った手順」を短く出す。無料配布は、1週目の迷路だけでいい。そこで親がRoblox Studioを開き、子どもと1つ動かせたら、残り3週分の教材につなげる。読者が欲しいのは抽象的なAI教育論ではなく、週末に親子で1画面でも動かせる材料だからだ。
広げ方もある。飲食店の接客練習、教室のロールプレイ、社内研修のミニゲームなど、「遊べる研修」に転用できる。ただし最初から法人向けに飛ばすとぼやける。入口は親子Robloxでいい。子どもの一言をAIでゲーム化する。その手順を教材にする。そこまで絞ると、教材ビジネスの妄想ではなく、最初の1本を売る形が見えてくる。