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ツール紹介

NeZha — 複数AI開発を1画面で回す軽量アプリ

NeZhaは、Claude CodeとCodexを複数プロジェクトで並行実行し、タスクやGit操作まで1画面にまとめる軽量デスクトップアプリ。

NeZha — 複数AI開発を1画面で回す軽量アプリ
GitHub repo
hanshuaikang/nezha ★ 1,300

これは何か

NeZhaはDesktop app (= PCに入れて単体で使うアプリ) 系の開発支援ツール。Claude Code (= Claudeを使ってコード編集や実装作業を進める開発エージェント) と Codex (= OpenAI系のコード作業エージェント) を、複数プロジェクトで同時に走らせるための画面を作る。中身はRust + Tauri (= 軽いデスクトップアプリを作るための技術構成) で、サイズは約7MBとかなり小さい。git worktree (= 同じリポジトリから別作業用の作業場所を分けて作るGit機能) で環境を分離し、タスク管理、セッション履歴、Git操作、軽量エディタまで1ウィンドウにまとめる。GitHubのstars (= GitHubで「いいね」相当の評価指標) は約1,300。主要言語はTypeScript、ライセンスはGPL-3.0なので、商用利用や組み込み時は条件を読んだ方がいい。

想定用途

公式やメンテナの想定としては、NeZhaはスタンドアロン (= 他の大きな開発環境に入れる拡張ではなく、それ自体を起動して使う形) で動く。内蔵ターミナル (= アプリ内でコマンドを打てる画面) からClaude CodeやCodexを直接実行し、複数プロジェクトを並行してAIエージェントに任せたい個人開発者が主な対象になっている。たとえば、Claude CodeとCodexを同時に複数プロジェクトで走らせ、タスク状況を1画面で把握する。あるいは、git worktreeで環境を分けながら、AI生成コミットメッセージやセッション履歴を統一管理する。そういう使い方が想定されている。

自分だったらどう使うか

自分はまだNeZhaを触ってない。ただ、Claude CodeやCursorで小さい案件を並行して触ると、どのブランチで何を頼んだか普通に分からなくなる。以前、別案件の修正を同じ作業ディレクトリで進めて、生成された差分を見直すだけで時間を食ったことがある。NeZhaを自分のワークフローに入れるなら、ノーコード寄りのAI副業で作った小規模ツールを複数並べて、修正依頼ごとにgit worktreeを切り、Claude CodeとCodexに別々の改善を投げる使い方になりそう。全部をIDE (= VS Code / Cursor等のコードエディタ) に寄せるより、AI作業の管制画面として使うイメージ。逆に、1案件だけをじっくり作る人なら、Cursorだけで足りる場面も多いと思う。

新規性と既存比較

似ているものとしては、Claugeがかなり近い。Tauri製でgit worktreeと複数AIエージェントを並行実行する点が重なる。Cursor (= AI機能を内蔵したコードエディタ) はエディタ、AI coding agent (= AIに実装や修正を頼む仕組み)、Git統合をまとめて持っているので、開発画面としての競合になる。Aider (= ターミナルからAIにコード修正を頼むツール) も、AI coding agentの部分では重なる。ただNeZhaの差分は、git worktreeを第一級機能として扱い、複数AIエージェントの並列実行を軽量デスクトップアプリにまとめている点だと思う。重いIDEに全部乗せるのでも、CLIだけで頑張るのでもない。軽い管制塔を別に置く発想に寄っている。新規性が圧倒的かと言われると、既存要素の組み合わせに見える部分もある。とはいえ、Xでの反応は小規模でも、比較的新しいリリースでstars 1.3kを集めている事実は、複数AIエージェントを並行管理したい需要のシグナルとして見ていい。