今日は、AIをただの生成ツールで終わらせず、空間、ゲーム、相棒、家庭内の体験へ押し広げる制作物が並んだ。小さな実験でも、使い道の輪郭が見えるものが多い。特に3D空間と自律キャラクター周辺に、次の遊び場の匂いがある。
1. Claude Code製の無限都市ワールド
[ゲーム] ・ Reddit/ClaudeAI
都市、建物内部、NPCまである無限ワールドをClaude Codeに作らせた実験。ゲーム制作の未来感が強い。
無限生成そのものより、建物内部やNPCまで含めている点が目を引く。個人が世界の雛形を持てる感覚に近い。
2. AIにUIを170回作らせるデザイン実験
[ツール] ・ Zenn
予備知識ゼロのAIをユーザーに見立て、デザインシステムを170回検証。AI向けUI設計という発想が強い。
AIを制作者ではなくテスター側に置く発想がよい。人間向けUIとは別に、AIが迷わないUI設計が必要になってきた。
3. 家の黒板を小人アート化
[ツール] ・ Zenn
Geminiを使い、チームラボ風の「小人が住む黒板」を家庭向けに爆速オマージュ。子ども向け体験を自作する楽しさがある。
大きな展示で見た体験を、家庭の黒板まで縮めているのが面白い。生成AIはこういう小さな演出装置と相性がいい。
4. AIエージェント用3D作業空間
[ツール] ・ Reddit/SideProject
ターミナルと失われるセッションに限界を感じ、AIコーディングエージェント用の3Dワークスペースを作った話。発想が強い。
AIエージェントの作業を3D空間に置くと、状態や文脈の見え方が変わる。ターミナルの次を考える試作として気になる。
5. AIで作った無料ブラウザ戦略ゲーム
[ゲーム] ・ Reddit/ClaudeAI
Fableで作った無料ブラウザ戦略ゲーム。1993年のFantasy Empiresへのラブレターという文脈もあり、個人制作感が強い。
古い戦略ゲームへのラブレターを、今のAI制作で再構成している。完成度だけでなく、個人の記憶がそのまま形になる点がいい。
6. 電話につながるAI音声ヘッドセット
[エージェント] ・ ShowHN ・ 1pt / 0コメント
ESP32で音声エージェントをBluetoothヘッドセットとして電話に接続。工作感と実用感が強い。
ESP32と電話接続という物理寄りの実装が強い。AI音声がアプリ内から出て、普段の通話環境に入り込む感じがある。
7. Claude製102KB着陸シミュレーター
[ゲーム] ・ Reddit/ClaudeAI
Claudeでわずか102KBの飛行機着陸シミュレーターを作った投稿。小ささとゲーム性の組み合わせが強い。
102KBという制約が、逆に作品の輪郭をはっきりさせている。AI制作でも小さく作る遊びはまだかなり残っている。
8. 自前で持てるAI相棒アプリ
[エージェント] ・ GitHubTrending
リアルタイム音声会話やMinecraft、Factorioプレイに対応するセルフホストAIコンパニオン。個人所有のAI相棒感が強い。
音声会話だけでなくゲームプレイまで含む相棒アプリというのが今っぽい。クラウド人格ではなく、自分で持つAIの方向だ。
9. ブラウザで動く自律NPC実験
[ゲーム] ・ Reddit/LocalLLaMA
Gemma 4 E2Bで自律NPCをブラウザ内に動かす実験。ゲームAIや仮想住人づくりの匂いがあり、手が止まりやすい。
自律NPCがブラウザで動くと、ゲームだけでなく小さな仮想社会の実験にも見える。眺めているだけで次を想像しやすい。
10. AI臭をリズムで検出する文章Skill
[ツール] ・ Zenn
自然な日本語へ直すAgent Skillを作り、lint閾値を人間文137本とAI文406本で校正。実測込みで面白い。
AI臭さを感覚ではなくリズムで測ろうとしているのが面白い。文章編集も、いよいよ測定器を自作する段階に来ている。
今日の制作物は、AIを画面の中の補助役から、空間や道具や住人へ移すものが多かった。明日もまた、誰かの小さな試作から次の使い方が見えてくる。