今日の並びは、AIで「何を作るか」より「どこまで日常に食い込ませるか」が前に出ている。制作の入口は軽いが、出てくるものはフォント、ゲーム、編集環境、映像作品までやけに具体的だ。
1. 手書き写真から入るインストール型フォント生成
[ツール] ・ Reddit/ClaudeAI
手書きの写真をそのまま使って、インストールできるフォントに変えるClaude Codeスキル。個人制作の実用ネタとして目を止めやすい。
手書きの写真をそのままフォントに変えるのは、記号としてのAI利用に寄りすぎていない。自分の癖を道具に変える発想が、そのまま個人制作の強みになる。
2. ClaudeとGodotで作るバトルレースゲーム
[ゲーム] ・ Reddit/ClaudeAI
Claude、Godot、Blenderを使ってバトルレーサーを作る実例。AI支援のゲーム制作として絵が浮かびやすい。
Claude、Godot、Blenderの組み合わせだけでバトルレーサーが立ち上がると、ゲーム制作の地面がかなり平らに見える。絵が先に浮かぶ題材は、AIとの相性が露骨に出る。
3. AIエージェントと編集する動画タイムライン
[映像] ・ Zenn
macOSネイティブの動画編集アプリにMCPサーバーを内蔵。Claude CodeやCursorから47個のツールで同じタイムラインを操作できるのが面白い。
動画編集タイムラインをAIエージェントと共有するのは、編集そのものより「編集のやり取り」を変える試みだ。47個のツールは多いが、面倒の核を削るにはちょうどいい量でもある。
4. 説明なしでAIコーディング係を切り替える仕組み
[ツール] ・ ShowHN ・ 1pt / 0コメント
プロジェクト説明を何度も繰り返さずに、AIコーディングエージェントを乗り換えられる。実務の面倒をそのまま削る発想が強い。
説明を繰り返さずにAIコーディング係を切り替えるのは、派手さはないが効き目が大きい。実務でいちばん重いのは、実装より前の文脈移し替えだと分かる。
5. AIで作るスマホ依存対策アプリ
[ツール] ・ Zenn
スクリーンタイムが長い本人が、自分をスマホから守るiPhoneアプリをAIと一緒に作る計画。非エンジニアが着手する導入の入り口が目を引く。
自分のスマホ依存を自分の手で抑えるアプリは、AI活用の入口としてかなり素直だ。作る理由が切実だと、非エンジニアでも最後まで触りきれる。
6. 恋人らしさを積み上げたAI彼女アプリ
[エージェント] ・ Zenn
記憶や感情などを足していったAI彼女アプリの試行錯誤。機能を盛るほど恋人らしくなる、という直感が崩れるのが核心。
恋人らしさを記憶や感情で積み上げるほど、かえって何が恋人らしさなのかが露出する。機能追加の方向が、そのまま関係性の設計図になっている。
7. バキを1991年風に蘇らせたトリビュート映像
[映像] ・ Reddit/aivideo
『BAKI』を1991年の空気で再構成したAI動画。元ネタの勢いをどこまで寄せるかを見るだけでも面白い。
『BAKI』を1991年の空気で蘇らせると、元ネタの圧をどこまで再現できるかが見どころになる。懐かしさの再現ではなく、時代の手触りを移植しているのが面白い。
8. 昨日のランカー全員を同時再走させるレース
[ゲーム] ・ Reddit/ClaudeAI
日次レースゲームの参加者をまとめて同時再現する試み。昨日の走りを一斉に並べるだけで、対戦の見え方が変わる。
昨日のランカーを同時に走らせると、レースは順位表から比較装置に変わる。単独の結果より、並べたときの差分が見たくなる仕掛けだ。
9. Claudeに演出させた短編映画
[映像] ・ Reddit/ClaudeAI
Claudeに短編映画の演出を任せた実験。AIが映像づくりの指示役としてどこまで通るかが見える。
Claudeに短編映画の演出を任せると、AIは生成役より指示役としての輪郭が強くなる。映像の出来より、どこまで演出判断を渡せるかが核心になる。
10. AIで作った30分SF映画『Pomegranate』
[映像] ・ Reddit/aivideo
30分尺のSF映画としてまとまったAI映像作品。短い実験動画ではなく作品化している点で手が止まりやすい。
30分尺のSF映画まで来ると、AI動画は実験というより作品の入口に入る。短いデモではなく、見通しのある長さに伸ばしたところに一段の変化がある。
今日の傾向は、遊びで終わる試作より、使える形や見られる形まで押し切る流れだった。明日もまた、AIは何かを作る手前の面倒を一つずつ削ってくる。